セントウルステークス 2019年

ご無沙汰しておりました、久々ブログ更新のVISTAです。

夏競馬が終わり秋の競馬シーズン開幕ということで、

早速阪神競馬場セントウルステークスを撮りに行ってきました。

一番人気は短距離で安定した成績を収めているタワーオブロンドン。

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一番人気タワーオブロンドン 外々を回って好気配

二番人気が今年の高松宮記念の覇者ミスターメロディ、

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二番人気ミスターメロディ

三番人気がGIIIアーリントンカップ勝ちのある三歳牝馬イベリスでした。

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三番人気イベリス

レースはマテラスカイとラブカンプーが競り合いながら前半3Fを

33秒という速いペースで通過し直線へ。残り200mでタワーオブロンドンが

先頭に並ぶとあっという間に突き放し、レコードで勝利しました。

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直線突き抜けるタワーオブロンドン

2着はロードカナロア産駒の3歳牡馬ファンタジスト、

3着は同じくロードカナロア産駒のイベリスでした。

 

このレースを勝ってサマースプリントシリーズチャンピオンになった

タワーオブロンドン、この後のスプリンターズステークスに向けて

余裕がどれだけ残っているのか気になるところ。

また、ロードカナロア産駒の勢いを象徴する2,3着馬も印象てきでした。

それにしても真夏のように暑い中、いいレースを見せてくれた人馬に感謝。

ローズステークス神戸新聞杯は都合でいけませんが、

楽しみな秋競馬のスタートとなりました。

シビックハッチバック 納車後2週インプレ

シビックハッチバックが納車されてから2週間経ちました。

この間800キロほど色々な条件で走ったので感想をまとめてみました。

 

・エクステリア

ワイドアンドローなデザインがカッコイイ。

BRZと変わってないやんといわれましたw)

ボディーカラーの青に対してエアロが黒なのも良いアクセントだと思う。

 

・インテリア

気合の入ったエクステリアと裏腹にインテリアはいたって普通。

センターコンソールのカップホルダーは深すぎて使いにくいかも。

広さは私にとっては広すぎる感じ。

後席後ろに12V端子があるのでトランク部分の掃除がしやすそう。

 

・ナビ&オーディオ

ナビは正直google mapの方が使いやすい(特に目的地検索)。

ただ、エンジンonからoffまでの走行距離と燃費を、

スマホアプリで確認できるのは低燃費運転マニアとしてはうれしい。

オーディオの音はまずまずです(前は2スピーカーだったしね)。

 

・走り

平坦な街中を走る分には1400rpmでシフトアップできるぐらい

トルクフルかつ静かでなめらかな優等生エンジン。

でも3000rpmぐらいまでまわすとパンチのきいた音と加速を味わえます。

燃費も良好で2週間800キロの燃費が17km/l。

 

足回りは40扁平の18インチタイヤとは思えないぐらいしなやか。

ただもう少しダンパーの踏ん張りが効いた方が好みかな。

 

ハンドリングは大きな図体ゆえか、はたまたFFとFRの違いなのか、

BRZと同じような運転をすると、タイヤ1つ分外に膨れてしまう感じ。

ここが1番の不満点だけど、ハンドルを戻すタイミングをワンテンポ

遅らせる感じで運転するといい感じで運転できるようになってきました。

ワインディング向きではなく高速クルージング向きといった感じです。

 

まだ長距離運転をできていないので、近日中に遠征予定です。

長距離運転しての感想をまたアップしたいと思います。

BRZの思い出

2019年の6月に7年9万キロ乗ったBRZを売却し、

シビックハッチバックに乗り換えました。

楽しかったBRZの思い出を振り返ろうと思います。

長文になりますが最後までお読みいただけると嬉しいです。

 

BRZは私が買った初めての車でした。

買ったのは今はなくなった16インチタイヤのグレード。

お金がなかったというのもありますが(今もない)、

ツーリングカー的に使いたかったので、

LSDがついておらずファイナルが1割ハイギアードで

そこそこの扁平率のタイヤを履いたこのモデルがいいとの判断でした。

 

買ってさっそく角島に行ったのですが、

途中止まったコンビニの駐車場で

リアバンパーをこするという悲しいアクシデント(´;ω;`)

なれない車の運転は気を付けろという強烈な教訓を残してくれました。

 

買ってしばらく乗った印象はあまり芳しくありませんでした。

大きな不満点は下の2点でした。

・路面の小さい凹凸をダンパーが吸収せずブッシュがピコピコ動くので

 乗り心地がよくない。

サウンドリエーター(エンジン吸気音増大装置)が余計

 

乗り心地に関しては購入半年後に装着したSTIのフレキシブルタワーバー

によって劇的に改善します。フロントサス周りの剛性が上がることで、

小さい凹凸でブッシュではなくダンパーがしっかり動けるようになり、

乗り心地がよくなり、ハンドルの安定感も増したのです。

パーツ一つで車って大きく変わるんだと教えてくれた出来事でした。

スバル車に乗られている方で乗り心地やハンドリングに不満のある方は、

是非フレキシブルタワーバーを装着してほしいと思います。

 

サウンドリエーターの音に関しては消極的な対策ですが、

車内側の取り入れ口をガムテープでふさぐという対策で

心持ちましになりましになりましたが、それ以上に慣れが大きかったです。

 

3年目(5万キロ)の車検の際にも色々いじりました。

・タイヤを純正のdbAE51(だったかな?)からNANOENERGY2に

→スポーツカーにまさかの超エコタイヤw

 まだタイヤの山はあったけど本当に燃費が良くなるか試してみたかった。

 で、確かに燃費はよくなったのですが、

 雨の日と低温の日のグリップが絶望的に不足しているタイヤでした。

 (雑に運転すると交差点でVSCが作動する)

 タイヤ交換はこの1回だけで済むタイヤにやさしい車でした。

・年次改良型のボルトに交換

→サス周りとステアリングラックの固定ボルトを

 年次改良がかかったものに交換してもらいました。

 効果としてはステアリングの遊びが減り反応が良くなったのですが、

 私は交換前の方が好みだったかな。

 

色々な所へ行きましたが、最長のドライブは盛岡競馬場を夕方に出て、

翌日昼に大阪へ帰ってくるという1000kmの道のりです。

この時はさすがに死ぬかと思いましたが、

500~600kmぐらいのドライブであれば

ほとんど疲労感を感じずに楽しく運転できました。

燃費もよくて街中12km/l, 高速18km/l, トータル15km/lという感じでした。

 

このまま廃車までずっと乗っていようかとも思っていたのですが、

ダウンサイジングターボにMTで乗りたいという気持ちがあった所に、

その場合の有力候補シビックハッチバックMTが

ブレグジットの影響でどうなるか分からないということが重なって、

車を乗り換える決断をしました。

色々なことを教えてくれた車なので感謝を込めて、

また検討中の人への後押しになればと思いこの文章を書きました。

この車と過ごした7年は控えめに言って最高でした。

宝塚記念 2019年

JRAの上半期総決算、宝塚記念を撮りに

阪神競馬場へ行ってきました。

1番人気は去年の秋からGIで惜敗続きのキセキ。

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1番人気キセキ いつも通り首を丸めて

2番人気がドバイ帰りのレイデオロ

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2番人気レイデオロ

3番人気がこちらも惜敗続きのリスグラシューでした。

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3番人気 紅一点リスグラシュー

レースは横一線のスタートから手綱をしごかれキセキが先頭に、

リスグラシュー、スワーヴリチャードの外枠2頭と

内枠のアルアインがこれに続き、その後ろにレイデオロという展開。

前半1000m1分ちょうどという早くも遅くもない展開で3角へ。

後続馬の手が動き出しますが隊列にはあまり変化なく直線に向きます。

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4角の攻防 先頭はキセキ

直線に入っても先頭はキセキ、

しかし残り200m辺りでリスグラシューが交わし、

3馬身差をつけて先頭でゴール、2着にキセキが残り

3着も積極的な競馬をしたスワーヴリチャードが入りました。

惜敗続きの馬が外国人騎手を背にG1を勝つ姿は父のハーツクライ

彷彿とさせるところがありますね。(顔もにてるし)

今後海外遠征が検討されているようですが、

父のように海外でも勝ち星を上げてほしいです。

 

鳴尾記念 2019年

6月の阪神開催開幕日、鳴尾記念を撮りに行ってきました。

1番人気は3連勝中のメールドグラースとダミアンレーン騎手のコンビ。

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1番人気メールドグラース

2番人気にギベオンと福永騎手、

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2番人気ギベオン

3番人気に良血タニノフランケルと武騎手でした。

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3番人気タニノフランケル

レースはブラックスピネルがハナを主張して2番手からタニノフランケル

メールドグラースは中団からの競馬。前半1000mは60秒台の平均ペースで4角へ。

直線に入ってもブラックスピネルの脚色が衰えない中、

外からじわじわとメールドグラースが並びかけ残り150mぐらいで先頭に立ち、

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先頭に立つメールドグラース

そのままゴールまで押し切りました。2番手には逃げたブラックスピネル。

 

阪神開幕週からいい感じの写真を撮れて満足、

宝塚記念に向けて調子を上げていこうと思います。

第46回近畿馬術大会(障害飛越)

おひさしぶりです、VISTAです。

実は6/8に月刊カメラマン主催の障害馬術の撮影セミナーに

参加することになりました、詳細はこちら。

cameraman.motormagazine.co.jp

スポーツ写真の第一人者、中西祐介氏の指導を受けられるということで、

参加できることが決まってからずっとワクワクしているのですが、

せっかくの機会なので自分なりの課題をもって望まないと勿体ないので、

現状の課題を整理しに近畿馬術大会の撮影に行ってきました。

 

自分で言うのもなんですが、飛越を撮ることに関しては

そんなに問題を感じておらず、

良い位置からの撮影が出来ていると思っています。

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正面ズーミング流し(手持ち)

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側面流し

ただ、プロの目線で見た時の評価は確認しておきたいと考えています。

また、馬にフォーカスしたイメージカットもまずまずだと思っています。

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流れる汗

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前進気勢満々

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リラックス

このあたり露出とかでコメントをもらうことになるかなと思っています。

で、課題は会場の雰囲気をどう伝えるかが下手なところ。

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観戦風景をとりたいのだけど・・・

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緑を絡めてとりたいのだけど・・・

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空を絡めてとりたいのだけど・・・

このあたり重点的にアドバイスをいただいてブレイクスルーしたいです。

天皇賞春 2019年

午前中三木市障害馬術の大会に出た後、

午後から京都競馬場天皇賞春の撮影に行ってきました。

ゴールデンウイーク中ということもあり毎年混雑するレースですが、

今年も7万人もの人が京都競馬場に押し掛けたため場所探しに苦戦、

パドックの撮影はあきらめざるを得ませんでした。

 

1番人気はルメール騎乗の菊花賞馬フィエールマン、

2番人気がデムーロ騎乗の最強の1勝馬ことエタリオウでした。

レースはきれいにそろったスタートから先手を取ったのはヴォージュ

エタリオウ・フィエールマンはいったん後方へ。

4角から1週目の直線でフィエールマンは中団へ位置を上げ、

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1周目、位置を上げるフィエールマン

クリンチャーとグローリーヴェイズがフィエールマンの後ろで

マークする形になりますが、

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フィエールマンをマークする2頭

エタリオウは動かずじっと静観。

向こう正面に回ってもフィエールマンの前進気勢は止まらず、

じりじりと掛かり気味に進みます。

3コーナーでついにエタリオウが前へ進出、他馬も一気に進出を開始、

4角回って直線を向いたところでフィエールマンと

グローリーヴェイズのマッチレースになると判断しロックオン。

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残り200m辺りでロックオン

その判断通り直線びっしりと叩き合いは続きますが、

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息を吞む叩き合い

フィエールマンが首差のリードを守り切ってゴール。

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フィエールマンが先着、ルメール投げキッス

6馬身離れた3着にはパフォーマプロミスが入りました。

この勝利で種牡馬ディープインパクトルメール騎手がそれぞれ

8大競走完全制覇を成し遂げました。

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天皇賞馬となったフィエールマン

ただこのフィエールマン、

種牡馬としてディープの後継レースに加わるには、

2000m~2400mのGI勝ちが欲しいところですよね。

宝塚記念に出るのか否か分かりませんが、

ルメール騎手の乗るレイデオロとの乗り分けが気になるところです。