フィリーズレビュー 2019年
3/10いまいちの天気の中フィリーズレビューの撮影に行ってきました。
一番人気は前走京王杯2歳ステークス2着のアウィルアウェイ。
二番人気に未勝利、500万と連勝中のキュールエサクラ
三番人気が阪神JF5着のプールヴィルでした。
レースはイベリスがポンと出たところをアウィルアウェイがぬかし、
さらにその内からアスタールビーが主張して先頭へ。
二番人気キュールエサクラは出遅れて後方からという展開で直線へ。
直線でいったんアウィルアウェイとイベリスが抜け出し先頭に立ちます。
しかしその内から人気薄のノーワンが、外からプールヴィルが交わして、
ゴール板前で2頭並んでゴールイン。写真判定の結果同着となりました。
3着にはジュランビルが入ってここまでが桜花賞優先出走権確保。
人気のアウィルアウェイは前半力んで走ったのが響いたか7着でした。
今回のレースはメンバー的に桜花賞では苦しい感じがしますが、
雨が降ればまた一波乱あるかもしれませんね。
阪神スプリングジャンプ 2019年
春の日差し射す3月9日、阪神スプリングジャンプ
(というかオジュウチョウサン)を撮りに阪神競馬場へ行ってきました。
ほんとはパドックから撮りたかったのだけど、
午前中は乗馬レッスンのため、到着したのは騎乗命令後、
何とか第一障害前の好ポジションを確保しました。
レーススタート後好位をとったオジュウチョウサンはそのまま番手追走、
最後のコーナー手前で進出を開始し、最終障害飛越後に先頭に立ち
そのままゴールというまさに横綱相撲でした。
一部では宝塚記念出走も視野にいているといわれていますが、
まずは春の大一番中山グランドジャンプに向けて
順調にいってほしいですね。
チューリップ賞 2019年
3/2の土曜日、チューリップ賞を撮りに阪神競馬場へ行ってきました。
この日は川田騎手が絶好調で、メインレースまでに4勝していました。
ダノンファンタジーに騎乗。
私の注目馬はソウルスターリングの半妹シェーングランツ。(二番人気)
レースは好スタートを切ったダノンファンタジーの外から
オーパッキャラマードが主張して先頭へ、
シェーングランツは後方集団からのレースで直線へ。
直線向いたところでダノンファンタジーは包まれますが、
どうにかこうにか外に持ち出し、そこから抜け出して先頭でゴール。
ヒヤリとしましたが、結局強い馬が強い競馬をしたという感じでした。
2着には後方から追い込んだシゲルピンクダイヤが、
3着にはノーブルスコアが入り、ここまでが桜花賞の優先出走権確保、
シェーングランツは5着に終わりました。
阪急杯 2019年
1番人気は前走阪神カップ2着のミスターメロディ。
レースはダイアナヘイローの逃げで始まり、
ラインスピリットとレッツゴードンキが追走、
中団に人気のミスターメロディ、ロジクライ、
最後方からスマートオーディンという展開で3角へ。
3角でスマートオーディンがいい感じでまくっていきます。
直線粘るダイアナヘイローをレッツゴードンキが捕えようとした瞬間、
スマートオーディンが外から一気に交わして先頭でゴール。
2着にレッツゴードンキ、3着にロジクライと6歳勢での決着でした。
スマートオーディンは正直屈腱炎で終わった馬だと思っていましたが、
そんな失礼な思い込みを吹き飛ばす鮮やかなまくりでした。
にしても阪神はゴール板から100~200mのところで撮るので、
(GIの日は4角になることも多々ある)
勝ち馬の予測をしっかりしないといけないので難しいですね。
GIシーズンに向けてしっかり練習していこうと思います。
京都牝馬ステークス 2019年
2月16日、京都牝馬ステークスを撮りに、
9Rからの重役出勤で京都競馬場へ行ってきました。
一番人気は横山典騎手騎乗の前年覇者ミスパンテール。
リナーテの気合乗りの良さが目につきました。
レースはオールポッシブルがハナを切り、
アマルフィコーストが続く展開、
人気のミスパンテールも前から。
直線アマルフィコーストが抜け出したところめがけて、
デアレガーロ、リナーテが追い込んできます。
最後100mでデアレガーロがもうひと伸びして先頭でゴール。
このレース印象に残ったのは勝ち馬よりもリナーテ。
父ステイゴールドの気の強さが良い方向に向かうようになったのか、
成績が安定してきているようなので、今後要注目だと思います。
さて明日は中央GI開幕のフェブラリーステークス。
私の注目馬は好調武豊騎手の乗るインティです。
京都記念 2019年
2月10日京都記念を撮りに、
2時15分西山天王山発の最終バスで京都競馬場へ。
この日も天気は曇りがちだったのと、
人馬とも2軍メンバーのためあまり撮影意欲がわかず
この時間のバスになってしまいました。
1番人気は同コース勝利経験のある、
4歳馬ステイフーリッシュでした。
返し馬では最近うるさくなってきたダンビュライトが先入れ。
レースはそのダンビュライトとタイムフライヤーの
先手争いで始まり、タイムフライヤーが1角で先頭に。
前半1000m1分3秒のスローペース。
3角手前でブラックバゴが進出開始し、直線入り口で先頭に。
そこめがけてパフォーマプロミスとダンビュライト
が襲い掛かかったところ、さらに外からステイフーリッシュと
マカヒキが襲い掛かってきたところがゴール。
先頭から5着までクビクビクビ1/2馬身の僅差の決着でした。
久しぶりの勝利となったダンビュライトですが、
今後また一線級と当たることを考えたときの評価は
?をつけざるを得ないと言うのが正直な感想です。
いつもはゴール前の座席の前の方で撮るのですが、
今回はゴール前立ちエリア中央付近で撮ってみました。
なかなかいい感じなのですが、
人手は今日ぐらいの多さが限界で、
GIだときびしいかな。
きさらぎ賞 2019年
ついてすぐの第9レースは岩田騎手が8レースに続いて2勝目をあげていました。
10レースは戸崎騎手が勝利、メインで人気馬にのるだけに良い景気づけか。
この日はあいにくの雨模様のため、パドックではみな傘をさす悪条件。
撮影のテンションもあまりあがりませんがパシャパシャと撮影。
レースは人気薄のランスオブプラーナが逃げて、
間の開いた2番手をダノンチェイサーが追走、
人気のヴァンドギャルドは後方集団から徐々に進出して直線へ。
直線向いた時はランスオブプラーナが残るかと思いましたが、
残り200mあたりの脚色をみてダノンチェイサーにロックオン。
そのまま突き抜けて先頭でゴールイン
2番手には最後方待機のタガノディアマンテが入り、
3番手には逃げたランスオブプラーナが残りました。
勝ったダノンチェイサーの母は愛1000ギニーの勝ち馬で、
ダノンチェイサーは2億7000万で取引された良血とのこと。
父ディープ、母父ロックオブジブラルタルという血統から
距離が伸びて面白いと言うタイプではなさそうですが、
完成度がものを言う春のクラシック戦線までは楽しめそうな馬です。
この日の3レースを見た印象では今の京都コースは
前有利な状態なのかもしれません、来週以降も要チェックです。