間違いだらけのカメラ選び 2019年初版 どのメーカーがいいの?
「カメラ買おうとおもうんだけどどこのがいい?」
世の中の写真好きの方はカメラの購入に関する相談をこんな感じで受けることが多いのではないでしょうか?
カメラ好きの人間からすると、実に漠然としていて厄介な質問なんですよね。
こういう場合何をどんな状況で撮りたいのか、予算は、
等々質問を投げかけてみるのですが、8割方あいまいな答えしか返ってこないんですよね。
2019年1月現在、そんなあやふやな状況下でVISTAがお勧めするのはソニーαです。
なぜキヤノンユーザーの私がソニーを推すのか、理由を順に述べていきます。
・ミラーレス化の波は止められない
2018年末にカメラ界。2強キヤノン・ニコンがフルサイズミラーレスに参入、
2019年にはマイクロフォーサーズ陣営のパナソニック・ライカが
フルサイズミラーレスに参入するなど、ミラーレス一眼は活況を呈しています。
なぜそんなに活況なのか色々いわれていますが、
高画質と軽量コンパクトを両立できるのが、
ミラーレスに人気が集まる主たる理由ではないでしょうか。
もはやその将来性に異を唱える人はいないでしょう。
そんな各社乱立模様のなかで、
プロやハイアマチュア向けフルサイズのミラーレスを
一番先に世に問うたのがソニーαです。
出始めの頃は反応が遅くてできの悪いパラパラ漫画みたいな状態でしたが、
現在は熟成が進み、各種機能や反応のよさなど、
先駆者ゆえの作りこみのよさは他社に対するアドバンテージになっています。
・APS-C、フルサイズ両方のレンズを同じマウントで利用可能
一眼カメラの楽しさのひとつは、
レンズ交換することで色々なシーンに対応できることだと思います。
ただこのレンズ、フルサイズ用の高画質レンズは高くて大きくて重いので、
せっかくのミラーレスのメリットを殺してしまうんですよね。
その点APS-C用のレンズであればそこそこの画質を維持しながら、
軽量・コンパクト・安価なので、これからカメラを始めようと言う人にはうってつけ。
レンズに物足りなさを感じてからステップアップするときも、
本体はそのまま活用できるので追加投資を抑えることができます。
・上記のメリットを生かすために買うべき機種は?
発売は2019年の2月22日と少し先になってしまいますがα6400がお勧めです。
電動ズーム、電動ズーム+望遠ズーム、高倍率ズームの3種類の
レンズセットが用意されていますが個人的には高倍率ズームをお勧めします。なぜなら
高倍率ズーム1本あれば運動会など以外の日常の写真はほぼカバーできるからです。
望遠ズームはとりあえず必要ならSEL55210を、
本格的に使うならSEL70200GMかSEL100400GMあたりをチョイスするのがお勧め。
発売直後にキャッシュバックキャンペーンをやるようなので検討してみては?
以上VISTAによる間違いだらけのカメラ選びでした。